サイドレイズは、三角筋中部をメインターゲットとしたトレーニング種目です。ダンベルやケーブルを用いて腕を横に持ち上げる動作を行い、肩の横幅を広げる効果があります。肩の丸みを強調することで逆三角形のシルエットを作るため、ボディメイクにおいて非常に重要な種目です。シンプルな動作ながらもフォームを誤ると僧帽筋に負荷が逃げてしまうため、正しいやり方を意識することが大切です。
ダンベルを両手に持ち、肘を軽く曲げた状態で体の横から肩の高さまで持ち上げます。動作中は肩の筋肉で重量を支え、反動を使わないことが重要です。ダンベルのほか、ケーブルやマシンを用いることで異なる負荷特性を得ることができます。
主に三角筋中部が強く刺激されます。これにより肩幅が広がり、逆三角形の体型作りに直結します。補助的に僧帽筋や三角筋前部・後部も働きますが、正しいフォームで行えば三角筋中部への刺激を最大化できます。肩のシルエットを整える目的で多くのトレーニーに取り入れられる定番種目です。
サイドレイズはプレス系種目の後に仕上げとして取り入れるのが効果的です。12〜20回程度の中〜高回数で3〜4セット行うと、三角筋中部をしっかり追い込むことができます。重量よりもフォームと筋肉の収縮感を重視することで、肩の形を整えやすくなります。
A1. 主に三角筋中部に効きます。正しいフォームで行えば肩の横幅を広げる効果が得られます。
A2. 肩は小さい筋肉なので、重すぎる重量は不要です。正しいフォームを維持できる範囲で8〜12回、または12〜20回を狙うと効果的です。
A3. はい。ショルダープレスなどのコンパウンド種目に加えて、サイドレイズを行うことで肩をバランスよく鍛えられます。軽重量から始めましょう。